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住まい選びのポイント |
高齢になり、どこに生活の基盤を置くかと考えるにあたって、その『住み方』はまず大きく三つに分けることができます。 |
ポイント1:住み方で選ぶ
自宅に住む |
自宅を住みやすく改修する→住環境整備 |
高齢者住宅に住む |
高齢者向け優良賃貸住宅、シルバーハウジング、シニア住宅、グループリビング、グループホーム→住まいの種類 |
施設に入所する |
養護老人ホーム、軽費老人ホーム(A型・B型)、ケアハウス、有料老人ホーム(健康型・住宅型・介護付)、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設→住まいの種類 |
また、上の大きな三つの形態の他に、『入居者の状態』 『居室に持つ見権利』 『介護保険適用か否か』も選ぶ時のポイントとなってきます。
ポイント2:入居者の状態(ADL)で選ぶ
自立した生活を送れる |
高齢者向け優良賃貸住宅、シルバーハウジング、シニア住宅、グループリビング、養護老人ホーム、軽費老人ホーム(A型・B型)、ケアハウス、有料老人ホーム(健康型・住宅型) |
介護を必要とする |
グループホーム、有料老人ホーム(住宅型・介護付)、介護老人福祉施設、介護老人保健施設(、介護療養型医療施設 |
ポイント3:居室に持つ権利で選ぶ
賃貸方式 |
家賃相当額を月々の利用料に含めて支払う方式。 |
利用権方式 |
入居時に"入居一時金"を支払うことで、自分の居室や共用施設を利用する等の"ホームで生活する権利"を取得する方式。居室には所有権はない。 |
分譲方式 |
一般のマンションと同じように、居室を不動産として買い取る方式。買い取るので居室に所有権はある。 |
ポイント4:介護保険適用か否かで選ぶ
痴呆対応型共同生活介護
(居宅サービス) |
要介護に認定されていること。要支援と認定された場合利用不可。→サービスの種類 |
特定施設入所者生活介護
(居宅サービス) |
要支援・要介護に認定されていること。介護保険の特定施設の指定を受けた施設であれば、施設サービス対象の施設でなくても、居宅サービスとして、食事・入浴・排泄の介助などのサービスを介護保険で利用することができる。→サービスの種類 |
施設サービス |
要介護に認定されていること。→サービスの種類 |
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