ふくしチャンネル
ふくしチャンネルは、福祉や介護に関する情報発信・相互交流を目的とした総合サイトです。 http://www.fukushi.com/
HOMEHP検索ニュース検索看護と介護の求人案内サイトマップ


特集
ふくしチャンネルスタッフが
取材にお伺いしました

ふくしチャンネルレポート
第33回国際福祉機器展 H.C.R.2006
第7回西日本国際福祉機器展 PPC2005
第32回国際福祉機器展 H.C.R.2005
排泄のお悩み相談、受け付け中 〜排泄総合サイト「まるナビ」〜
ちょっと待って!そのリフォーム!! 〜住宅改修の前に見直してほしいポイント〜
排泄ケアのトラブル解消 オムツフィッター
介護保険制度改革のポイント
歌を歌って、若さを保ちませんか?
ゲームで遊んで介護予防
第31回国際福祉機器展 H.C.R.2004
料理をお助け! あると便利なキッチングッズ 〜秋の味覚を堪能しながら健康づくり〜
夏バテ解消は「食べること」が一番! 〜おいしく食べて、元気に乗り切ろう〜
車いすがくれるもの 〜もう一度走りたい 犬の世界にも広がるQOL〜
コンパニオンアニマルの世界も高齢化が進行中
DIYでからだもくらしも生き生き!
むつき庵オープン記念セミナー
第5回西日本国際福祉機器展 PPC2003
第30回国際福祉機器展 H.C.R.2003
第1回福祉用具総合セミナー

ふくしチャンネルレポート

ふくしチャンネルレポート
料理をお助け! あると便利なキッチングッズ
〜秋の味覚を堪能しながら健康づくり〜
秋は実りの季節。栗やキノコ、さつまいも、サンマ……おいしい旬の食材がいっぱい出回ります。秋の味覚をさらにおいしく味わうために、料理はラクに楽しく作りたいもの。そこで、今回は便利なお助け料理グッズをご紹介します。
 
使って納得! 腕が疲れない大根おろし

「秋刀魚」と書くとおり、サンマは脂がのったこれからが旬! 
注目すべきサンマの栄養素は、脳細胞を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)と、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)です。産卵を控えた秋のサンマには、特にたっぷり含まれています。もの忘れやボケを予防してくれる高齢社会のエース「魚」といえるでしょう。

 定番の塩焼きに欠かせないのは何といっても大根おろし。
焼き魚などのコゲには、発ガン物質が含まれているといわれます。大根に含まれる消化酵素(オキシターゼ)には、この発ガン物質を中和するはたらきがあります。焼き魚に大根おろしは、実に理にかなった食べ合わせなのです。

川嶋工業(株) 『プロおろし』
新開発のおろし金なので、繊維がはさまらず、水洗いが簡単にできます。後片付けも楽ラク。

しかし、大根をおろす作業はかなりの力を使います。食べるのは好きなんだけど、腕が疲れて……という人も多いのでは?
川嶋工業(株)の『プロおろし』は、通常のおろし金と比べて弱い力でおろすことができ、腕が疲れません。

「秘密は、おろし金全体の緩いカーブにあります。このカーブによって、大根のカット面とおろし金の接地面が小さくなり、弱い力でおろすことができるんです」と語るのは、企画開発部の遠藤さん。
さらに、受け皿の底には滑り止めのゴムがついているため、安定感もバッチリ。「おろすときの力を無駄にしない工夫です」。

 イライラしながらおろすと、とても辛い大根おろしになります。これは、力を加えすぎたため繊維がつぶれ、硫化アリルという苦味成分が出てしまったから。
『プロおろし』は四角形の三角刃が交互に配置され、大根に対し45度の角度で切りおろすことができるため、まろやかでシャキシャキとした大根おろしが作れます。

計量カップとお玉のコラボレーション!?

料理は慣れとともに、味付けが目分量になります。しかし、高齢になると味覚が低下し、知らず知らずのうちに味が濃くなりがち。塩分の過剰摂取は高血圧を引き起こし、脳卒中、心臓病などの原因になります。健康のために、面倒でもきちんと計量することをオススメします。

川嶋工業(株) 『計量できるお玉』
正式な商品名は「楽具厨」。
その名のとおり楽に作業でき、楽しさを付加したグッズです。

そこで、ご紹介したい便利アイテムが『計量できるお玉』。
ユニバーサルデザインに配慮した製品作りに力を入れている川嶋工業(株)が開発しました。
このお玉には2.5cc、5cc(小さじ)、15cc(大さじ)、50ccの4つの目盛りが刻まれています。しかも、円すい形なので少量の調味料の加減がしやすい設計になっているのが特徴。

 最近は類似品などが出回っていますが、「当社の製品は、持ち手に火や熱に強いシリコン樹脂を使用しています。鍋のなかに放置してしまっても焦げたり、溶けたりせず、持つときもあまり熱いと感じません。品質および機能性について絶対の自信をもっています」。

ごはんとおかゆを同時に「いただきます」

おいしいおかゆを作るなら、お米からゆっくり炊くのがベスト。しかし、時間がかかったり、すぐふきこぼれてしまったり……忙しい時はちょっと大変です。
1人分のおかゆで良いのなら、炊飯器で普通のごはんと一緒に炊いちゃいましょう。

レック(株) 『ガラスのおかゆカップ』
30分ほど蒸らすと、さらにおいしく仕上ります。熱くなったカップが安全につかめるツマミ付き。

レック(株)の『ガラスのおかゆカップ』は離乳食用に商品化されたものですが、全かゆ(5倍かゆ)が大人のごはん茶碗約1膳分できると、介護食用にも注目を集めています。
炊飯器と同様、水量の目盛りがついているので、嚥下状態や噛む力に合わせて10倍がゆ・7倍がゆ・5倍がゆの3種類がつくれます。

 使い方はかんたん。いつもどおりに炊飯器に米と水をセットします。その中央に分量どおりの米と水を入れたカップを軽く置いて、炊飯器のスイッチをON。これだけで、ごはんとおかゆが同時に炊き上がります。
カップは耐熱ガラス製なので、煮沸消毒ができて衛生的。ちょっと冷めてしまったら、電子レンジで温めることもできます。

 混ぜごはんを作る場合にも『おかゆカップ』は使えます。秋ならではの栗ごはんや芋ごはんを作りながら、炊き上がった白かゆに栗や芋を加えれば、栗おかゆ、芋おかゆに変身。栗や芋が固い場合は、付属のステンレスネットで裏ごしができるので、噛む力が弱い人でも同じメニューが食べれて便利です。

エプロンは気持ちよく着用できることが一番

エプロンを身につけると、「さぁ、おいしい料理をつくろう!」という気持ちになります。
今流行りのエプロンは、首にひもをかけるタイプがほとんど。このタイプは肩が凝りやすくなります。一方、肩にひもをかけるタイプだと、なで肩の人や痩せている人は肩ひもがズリ落ちてきてしまいがちです。

ニシキ(株) 『ホームケアエプロン』
今までにない形のエプロンなので、ちょっとしたプレゼントに喜ばれそうです。

ニシキ(株)の『ホームケアエプロン』はポンチョタイプなので、肩が凝ったり、ズリ落ちたりする心配がありません。

 商品名に付けられているように、在宅介護者やホームヘルパー用に作られたエプロンなので、軽い素材で動きやすい仕様になっています。さらに、両脇にマジックテープがついているので脱ぎ着がとてもラク。
布には超撥水防止加工を施しており、水気を通さず、汚れにくい配慮もされています。色はピンク、ブルー、イエロー、グリーン、エンジの5種類。サイズはMとLの2種類から選べます。

 生活を支えるシニアグッズの開発や相談に携わっている高齢生活研究所所長の浜田きよ子さんは、「食べることは元気の源。おいしく食べるためにも、調理器具は大切です」と推奨しています。
健康の維持増進などを目的とした『食生活指針』でも、「おいしい食事を味わって食べましょう」と呼びかけており、料理を楽しむ工夫は、健康づくりという観点からも重要な要素といえるでしょう。

 浜田さんは、以前からこれらの料理グッズを愛用しており、使い心地を実感しているそうです。
「実は私、料理が大好きなんです。目盛り付お玉は本当に重宝してますし、プロおろしは大きいけれど、大根おろしがとてもおいしくできて、気に入っています。毎日使うものだから、役に立つものを選びたいですね」。

掲載商品のお問い合わせ先
川嶋工業株式会社=0575・22・5511
レック株式会社=03・5847・0616
ニシキ株式会社=092・629・0708

 


HOME広告掲載プレスリリース各種登録方法リンクの貼り方個人情報保護方針お問合せ このページの上部へ
「ふくしチャンネル」−福祉と介護の総合サイト−
copyright(C)1998-2011 株式会社 ウイッツジャパン
掲載の記事・写真・イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
[an error occurred while processing this directive]